22.1.12

デザインする音楽





『 デザインする音楽 』     2012.1



楽曲は、本来に作曲家を体現する物でありますが、私はこの「デザインする」に一般的な音楽活動とは違う意識を込めて、本格的に音楽を創作する活動を始めます。

それは、私が今までクラシック音楽の演奏家としての活動を通して知る事の出来た事とつながります。アトリエや、コンサートで音楽を発表し、舞台を作り上げ、コミュニケートすることで、様々な新しい出会いが生まれました。


私が一番に大切にしていること、音楽が人々を様々な形でつなぐというところに、コンセプトがあります。

音楽が人間やその関係をデザインし、より充実したものになることを願い、新たな活動の場を広げます。

今日、大量生産•大量消費がうたわれる中 ものづくり、手仕事、匠の技と呼ばれるものはだんだんと少なくなっていますが、クオリティーの高さ、希少価値、歴史、伝統....実際、根底では根強い人気があります。

私のイメージはどちらかというと後者を重んじ、いまの世界に残すべきもの、そしてオリジナルの世界を造り上げる力のある音楽を提供したいのです。

それは私の活動全てにいえる事です。

それがショパンを演奏しようとも、ラフマニノフを演奏しようとも、ブラームスだとも同様に。



最後に ひそかにアナログな私に様々な影響•刺激を与えてくれたクリエーターのお友達のみんな、作曲指導をしてくれている父に感謝します。


今までの活動にさらに幅を広げるよう展開できたらと思っております。


No.002     Beige



  



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すきなもの うつくしいもの きれいなものを 傍に置くように 音で表現するように (Леф=Left Front of the Arts)

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