30.6.12







29.6.12

archtecture






見つけた 何を? 永遠を 海と溶け合う太陽を。 ♡

24.6.12

tomato sauce









赤の魅力に取り憑かれて 魔女は大きな鍋で料理する










瓶にそろった調味料は 毎日つかうものから 1年に1どくらいしかつかわないものまで



岩塩の深み 手製ローリエの葉 頂いた実など


 




トマトソース


ポタージュ•ボン•ファムを作るように セロリ、玉ねぎを新鮮なオリーブオイルで炒める



ボン•ファムは『よい女性』という意味で



人生のあらゆる局面を守りうる包容力をあらわすポタージュのいわれ


    


Tomato Sauce
  • 1 tsp        Olive Oil
  • 2 clove     Garlic
  • 1/2          Medium Onion
  • 1/3 cup    Green pepper
  • 1 1/2 cup Can of Tomato
  • 1 Tbsp     Honey/みりん
  • 2 tsp        Oregano
  • 1/2 tsp     Basil
  • 1/4 tsp     Paprika 
  • 1/2 tsp     Salt/岩塩
  • 1/4 tsp     Pepper












22.6.12

Midsummer Eve








homemade pies, still afternoon reading and soft rugs . ..



a sweet way to present a sweet. looks like my favorite almond cookies.



happy midsummer !















21.6.12

用と美


















茶の湯は 日常生活で使われている道具を さりげなく茶の湯の道具として使うことがある


『わたり七分に景三分』である庭にみられる飛び石を含め『美用一致』の妙を感じる








針屋宗春の逸話で心に残るものがある


宗春は利休門下の茶人であり 秀吉が千利休にこういった



「このような雪の深い日のしかも、夜に訪ねて来る人もあるとは思えないが、不時の客にも茶がすぐに出せるように準備をしている者がいるだろうか?」と問うたとこと


すぐさま利休は答えた「それは針谷宗春くらいでしょう」と




さっそくに秀吉は雪の降る中を利休を伴い宗春の家へと出かけたのだ。




宗春の家に入ると 炉にはほのかな炭の火の照りが灯り、静かに松風をかなでる釜の姿があった。

そして侘た生活をしている宗春は 太閤秀吉に対し何の用意もあろうはずもなかったところに

白米を洗って盆に盛りつけ  ーせめてこれでも召し上がってゆっくりしてください と

白米を菓子に見立てて出したという。



たいそう その白米が一段と引き立ったことだろう。









今日は樹齢60年ほどの桜を切り わたしは右の方にあるこぶをいただいた



何に使おうか 早速検討中である




20.6.12

calm






嵐のあとの森の道   葉擦れの音とぱきぱきという足下


この至福に満ち満ちた光景に胸をときめかされる


夢のようだった 丑の頃 ごうごうびゅうびゅうと唸る風をそばに


「風の使い」を演じてみる








calm after a storm





静けさのなかの音楽をー

19.6.12

crows and the moon




korin OGATA  尾形光琳(1658-1716)


山の麗しさ、水の流れのたおやかさ、気篠を伸ばす紅い梅、老いた枝を湾曲させる白い梅ー


光琳の作品に出会ったときの息をのむ美しさはいまでもわすれられない



丁度 寒い季節からあたたかい季節にむかうシグナルとして 早ければ1月に蝋梅の甘い香りを感じる。そう 春がきたのだと











光琳が生まれたのは万治元年(1658年)の京



京の画壇を代表していた狩野山楽が世を去って20余年、江戸では狩野探幽が活躍していて城郭や狩野派の時代。厳めしく力強い男性的な狩野派とは全く異なるジャンルで女性的な美を造りだす集団が活躍していた


尾形光琳の生家である呉服屋の『雁金屋』


この呉服屋、光琳の曾祖父は本阿弥光悦の姉を妻とし、淀君を上得意とし経済的に豊かであった


面白いことに仕入れてきた呉服を小売りするわけでなく   『呉服のファッションデザイナー』ができる多数の職人を抱えていたのだ



後年の光琳の作品のモチーフに漂う女性的でやはらかな美しさの採り籠は この雁金屋にあったのだとうなづける





『衣装比べ』(いまでいうところのファッションショー)の逸話が


それは京の東山の料亭でおこなわれた


華麗な衣装を着飾った女性たちの中で 中村内蔵助(多大なる支援者であった)の妻のために用意した伝説の衣装


白無垢の重ね儀に 黒地の羽二重の打ち掛け。。。



呉服の美を知り尽くした光琳のファッションセンスは称賛ーそう 白黒のシンプルな装いがどれほど光ったのかーまばゆい世界がイメージできる







光琳が好き好んで描いたモチーフに



梅と燕子花であった



梅は万葉集の時代より 歌人に愛された植物で王朝文化では桜よりも愛されたが故


燕子花は伊勢物語の八橋をイメージした意匠である




光琳が燕子花をも好んでモチーフにした背景には 京の機運、そしてお公家さんとの交流が窺える




二条綱平との交流は濃密で1年に30数回もその屋敷を訪ね、公家•王朝文化に耽ったことにより




『燕子花図屏風』 そして『紅白梅図屏風』 を完成させた










根津美術館/青山、 大覚寺/嵯峨野 



訪れると


時がとまったかのようになる



そうして お薄を一服点てたくなるのだ


夏のお召しを袖に通し


外をあるいてみたくなる


機会があるなら何度でも足を運んでみたいと思える場所がある







crows and the moon

18.6.12

PURPLE RAIN










early time, early rain, early summer ...

15.6.12

lavender








a little house in provence by a lavender field. How I like June, almost rain,sky has cloud, and wet time.
want have bath all day long.



初夏をとおとぶ 春のゆめ










14.6.12

6.





まろん【ねこ】



お昼ごろに よく相談をもちかけられる  


どうよ、どうなの、今日はどうなの




まっすぐに質問されると いつもきまってたくさん話すぎるのが私の悪い癖




そうして かつおぶしを入れてしまう



また明日もこのじかんにね。と 


そうしてさっさとどこかに消えてしまう 









びぜん焼き【うつわ】



まあ こんなにたくさんのうつわ




大切なおともだちのように うつわもどんどん増えていくわ



金継ぎをしたいわ




だって 欠けてしまったの、この花入れ













コーヒー【のみもの】


ねこは ねずみとりが やめられないように

娘はコーヒーがやめられない

お母さんもおばあちゃまもみんな飲んでる、

そんなコーヒーを娘がやめられるわけないでしょう


ーバッハのコーヒーカンタータより








福 子【いぬ】



ぬきあし さしあし しのびあし


うしろをむいて ちらちらと


よこめでかくにん ひっそりと


ぬきあし  さしあし しのびあし


きょうもわたしは あんぜんです



    黒猫の写真は次回です  



    








фп

Моя фотография
すきなもの うつくしいもの きれいなものを 傍に置くように 音で表現するように (Леф=Left Front of the Arts)

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