6.12.16

銀杏

 


私は銀杏の木が好きです


ひと月近くかけて ゆっくりゆっくり冬支度を始め


緑の葉はだんだんと黄金色に輝いていく



そうして 全身を黄金で包み込んだ後 かあっと燃えたその銀杏の木は


2、3日も経てば、全てその葉を散らせます



不思議なことに 必ず決まってこの頃に


とても強い風が起こり   道すがら 木の葉のダンスに出会うことが。




ええ。 しかめっ面などしていませんわ


大好きなのです。この感じ


 

『冬の星空はとても美しいわ』






そういった彼女の背中を いつだって僕は見守っていたー




銀杏のほんの独り言です



27.11.16

Andrzej wajda

Andrzej Wajda, Popiół i diament (Ashes and Diamonds), poster, 1958 













Cannes, 1990, from Andrzej Wajda’s archive (left to right: Andrzej Żuławski, Andrzej Wajda, Agnieszka Holland, Roman Polański, Ryszard Bugajski, Krzysztof Kieślowski)

アンジェイ・ワンダ


ポーランドを訪れた時に感じたのは 
まだ第二次世界大戦の頃のことが民衆の心に深く根付いているというところ



物腰優しい表情の裏には 心の闇が隠れているのかしらと

  

アンジェイ・ワンダ監督の作品は第二次世界大戦下のポーランドを舞台とした作品や
社会主義政権の懐疑をモチーフにしたもの、反骨精神溢れるもの中心に
世界的に ポーランドイズムを知らしめた監督である



人から訊いて薦められたものをなるべく早いうちに観たり
また好きな監督の作品を順に観ていき私の映画財産を増やしている


RIP Andrzej Wajda(2016.10.09)


 
映画は音楽とは全く別のものを兼ね備えている
私は映画を観ることが好きだ。歩くことと同じくらい


先日 舞台俳優の弟より、舞台の難しさ、セリフの代償について熱く話しをきいた
オペラがいかにスムーズでシンプルか(音楽が全てを一つにしている)
舞台はいかにそうでないかー(あまりにも決まりすぎている 言葉!)

 

その話をしながら 私は能の世界『 幽幻 』についてふと思い耽りました。



Andrzej Wajda, 1969, fot. materiały organizatora


世阿弥の言葉にこういうのがある


自分は動いていけない

自分は後ろにいて操っていて つまり 自分の分身が前で色々なことをやっている



世阿弥の作った能の中の 生き霊や怨霊の観念と同じである

よく弾いている時そういう気持ちになることがあるのだが
なるほど、と思った一節で心に留めている

17.11.16






 
同じだけを 同じように・・・



 ♡

15.11.16

13.11.16

家庭の味

2016.11.08 再会を記念して


私は料理を作るのが好きです 得に和食

 近しい人から順番に その秘伝を聞いていくのが我流

そのレシピを大切に保管してゆきます

家庭で作る味というのは千差万別 
  


母のちらし寿司にはゆずが入り
港の江戸さんのお寿司には
海老のすり身を丁寧に炒るそぼろが可愛く入り

そして私の第二の祖母 山牛のおばちゃんのお寿司には
豆がたくさん入る



次は梅干しの作り方を教わろうと思う 
黒豆の煮方も・・・釘は何本かしら。

11.11.16

Lyric Pieces

 



秋霖 愛おしい雨の日です


 

ポーランドの言葉でコーヒーはとてもかわいい言葉です

『KA WA』 


京都の老舗 イノダコーヒーは 予めお砂糖とクリームを尋ね
基本甘いコーヒーをお出しするという伝統



ベルリンはドイツでも異色の アンダーグランドな文化とスタイリッシュさを兼ね備え
オリジンコーヒーは全て当たり


毎日コーヒーを何杯飲みますか? と母に尋ねられ


少なくても4、5杯と答えると


 ガン予防になるんだって と答えて頂きました。彼女はいつも不思議なことを言います




 次回パリに行くときはドラクロア美術館に必ず行きたい




たぶん こんな日は

グリーグの抒情小曲集(Lyric Pieces)が似合うと・・




10.11.16

万古千秋



 万古千秋 落城に対す 松柏の声


ふとそんなフレーズが頭にながれる 冬 冬 冬 大好きな冬


寒いのは少し顔をしかめてしまうけれど

 
そういう時ほど 人の温かさやぬくもりが感じられるのだと信じております



地上の楼閣はいつの日か崩れ落ちますが



空中楼閣はそうは行かないと思うのです




言葉にしてはおしまいで




そんなバランスのところで 私の美意識は形成されている気がします



 


私の心の師 白洲正子さんは 忙しい人ほど勇敢を作れ




芸術家なるもの有閑なくては審美を見極めるなんてできますまい と言っていた



なるほどと思います





そろそろ 冬の身支度を・・・





8.11.16

泉涌寺

泉涌寺




御陵



留守をしていた部屋の扉を開くと
カサブランカの気配に心が潤う、冬は花が長く保つ

心葉を現すように

京都に足を運び 花野を愛でる時間
器を愛し 芸事を極め 真に向き合うー 趣味の合う友人より教わった寺を訪れる



息をのむほどの美しさ 時が止まったかのように
このなんとも言えない神聖で神々しい空気感は何なのでしょう



 







1.11.16

Poznan/2016






2016年も気づけばわずか二ヶ月をきってしまった

今年の始まりに 自分で心に決めた目標が

確実に形になってきたことを体感している。




それぞれの出会いに心から感謝しますー



加島姉妹 今年は海外での舞台が増えました。


祖母が「一人もいいけど 二人は尚更強い」
とよく口にしていた言葉を今なら意味がわかります。


着物の免状を取った理由は 勿論茶道もあったけれど
国際的な舞台で自信を持って着物が着たかったから


ロシアで留学する時に モスクワ音楽院の写真をわざと撮らなかったのは
必ずここに戻ってくると誓ったから


高校の時から好きなカメラは 家族が喜んでくれたり
友人の影響で始めたデザインは 何か自分を代名してくれるような存在になっている





その中でも ピアノという道



この芯だけはぶれない







фп

Моя фотография
すきなもの うつくしいもの きれいなものを 傍に置くように 音で表現するように (Леф=Left Front of the Arts)

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